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特別セッション趣旨説明
在韓朝鮮族の30年
来年2022年に韓中国交成立30周年を迎えようとしている。1980年代から始まった朝鮮族の韓国への 移動は、1992年の韓中国交成立を契機に飛躍的に増加することとなった。そこで、朝鮮族の韓国への 移動、そして在韓朝鮮族の30年間を振り返る1つの区切りとなるこの時期に、それを振り返る機会を設 けたい。
冷戦崩壊後、世界は「移動の時代」を迎えた。今日、朝鮮族は日本を含め世界各地に大量に国際移 動しているが、冷戦時代における中朝間の移動を除くと、韓国へのそれが端緒であった。朝鮮族の韓 国への移動は、移動・移住の送り出し地である中国国内の朝鮮族社会にとっては、どのような意味が あり、同時に、移動・移住の受け入れ地である韓国社会にとっては、どのような意味があったのだろ うか。この30年間を振り返り、このような諸般の問いを改めて考える機会としたい。このような問い を考える切り口として、労働者、移民政策、国籍、コミュニティ、アイデンティティ、世代、家族、 2世、教育、言語、社会保障等々、様々なキーワードが考えられる。基調講演者はもちろん、パネラ ーとしてご登壇いただく方々は、それぞれの専門分野から在韓朝鮮族の30年間に関心を寄せてきた研 究者たちである。実りある議論となることを期待したい。
※新型コロナウイルスの影響を受け、2021年度朝鮮族研究学会理事会総会はメール審議により行う
受付
09:30~10:00 午前の部の受付
10:00~10:05 開会
午前の部 会員報告
第一報告
10:05~10:35
報告者:鄭春美(宇都宮大学大学院 博士後期課程)
テーマ:高学歴中国朝鮮族の社会適応研究―韓国滞在朝鮮族を中心に
10:35~10:45
討論者:呉泰成(大阪経済法科大学 研究員) 質疑応答
10:45~10:55
質疑応答
第二報告
10:55~11:25
報告者:金雪(大阪経済法科大学 研究員)
テーマ:在日中国朝鮮族の生活実態に関する調査結果(2019)(仮)
11:25~11:35
討論者:玄善允(大阪経済法科大学 客員教授)
11:35~11:45
質問応答
11:45~13:00
昼食
午後の部 特別セッション–在韓朝鮮族30年
13:00~13:30
午後の受付
13:30~14:30
基調講演(韓国語):朴佑(韓国・漢城大学)
テーマ:재한 중국동포(조선족) 사회 30년, 평가와 전망
14:30~15:00
パネリスト(日本語):宣元錫(日本・中央大学)
15:00~15:30
パネリスト(日本語):孫ミギョン(韓国・北東アジア自治体連合)
テーマ:韓国映画と朝鮮族嫌悪(仮)
15:30~15:50
コメンテイター(日本語):姜光文(韓国・ソウル大学)
15:50~16:25
質問応答
16:25~16:30
閉会
主催
朝鮮族研究学会
쉼터미디어 협력단체 및 기업